もし僕らが、天才とよばれる人間なら、生涯でただひとつ圧倒的作品をつくって、
それをとおして世界に訴えて死にたい。そう思う。
でも、僕らは天才ではない。残念ながら。
凡人なら凡人であることを真正面から受け止め、その上でがんばらねばならない。
凡人ができること、それは数をうつこと、継続すること。
そしてもうひとつ、これが非常に大事なのだけど、楽しそうにそれを行うこと。
それを身をもって示していけば、凡人なりにみんなの目標となる存在になれる。
天才より凡人の方が圧倒的に多い。僕らが天才だったら、みんなの目標になりえない。
子供のうちはイチローを目指しても、
多くの人は月日とともに、イチローを目指していたことさえ忘れてしまうのだから。
でも凡人ががんばっているのをみたら、自分でもできそうな気になる。
カヤックのやってることぐらいなら、なんとなく自分でもできそうと思うでしょう?
だから、僕らは数にこだわる。
もちろん質にもこだわるけど、数をうつことを決して忘れない。
想像力を徹底的にムダづかいする。どこよりも、だれよりも、ボツ案をだす。
ほとんど大失敗して、ときどき小失敗して、
何百回に一回、何千回に一回、
誰も考えなかった新しい可能性にかすかに指先が触れる。
それでいい。
失敗を恐れないし、全然失敗してもへっちゃらです。
数で勝負する。それはそれで凡人にしかできないこと。
あ、でも、天才社員の応募まってます。